ミュージカル「アニー」は1978年に日本で初めて上演が開始し、2024年4月に2000回目の公演を迎えた、長年親しまれているミュージカルです。
主人公のアニーは孤児院を脱走して野良犬のサンディと出会うのですが、サンディを演じる犬の犬種や名前が気になったので調べてみました!
気になる方はぜひ最後までご覧ください。
ミュージカル「アニー」2024、サンディの犬種や名前は?
サンディ役を演じるのはこちらの2匹です。
2匹とも犬種は「トイプードル」。
←左側の茶色の毛の子が「おこげ」、右側→の白色の毛の子が「家康」です。
ちょんまげ姿がかわいいですよね。
家康くんは2019年からサンディ役を演じていて、今年で6回目。
おこげくんは2023年から演じていて、今年で2回目です。
こちらはサンディの役作りのために毛を伸ばしている最中なんだとか。
サンディとして舞台に出ているときより、まだ毛が短く、もこもこしています。
サンディは野良犬なので、野良犬の雰囲気を出すために、ボサボサ感を出しているんですね。
あえてボサボサ感を出すカットってどうやってやるんでしょうか?
逆に難しそうですよね。
サンディ役「家康」と「おこげ」はサーカス犬
サンディを演じている家康くんとおこげくんですが、ふだんは「わんわん大サーカス」のサーカス犬として活動しています。
「わんわん大サーカス」にいる犬たちは、捨てられていたり、保健所で保護されていた子だそうです。
所属の際も、選別やオーディションはやっていないんだとか。
サンディ役のおこげくんは、ペットショップの売れ残りの子だったそうなんですが、そこからミュージカルスターになったのはすごいですよね!
ミュージカル「アニー」歴代の犬は?
長年続いているミュージカル「アニー」ですが、犬が小さくなった?と思う方もいると思います。
それもそのはず、1986年から2017年まで「オールド・イングリッシュ・シープドッグ」という犬種の犬が演じていました。
毛がモコモコしている大型犬で、まるでぬいぐるみのようですよね。
そして2018年、「アニー」33年目にして「ラブラドゥードゥル」(ラブラドール・レトリバーとスタンダード・プードルのミックス犬)に交代となりました。
ミュージカル「アニー」2018製作発表でtopic! 日本版「アニー」の野良犬サンディが33年目にして犬種変更。これまでのオールドイングリッシュシープドッグに替わり、北海道からレトリバーの血を引くミックス犬がやって来ます! pic.twitter.com/xYLICfYKMa
— SPICE[舞台情報メディア]/e+ (@spice_stage) December 14, 2017
「ラブラドゥードゥル」はセラピー犬として活躍するほど穏やかで、人懐っこい性格だそうです。
物覚えもよく、トレーナーの指示を忠実に守ることができるそうで、舞台で演じるにはぴったりですね!
2019年には初めて小型犬が採用されました。
←左側は2024年も演じている家康くんで、右側→はミックス犬のメープルちゃんです。
これまでは同じ犬種でしたが、犬種・大きさにこだわらず、演技や舞台が得意な子を選んでいるのかもしれません。
今後もいろいろな犬種のサンディが見れそうですね!
ミュージカル「アニー」に登場する犬・サンディのまとめ
ミュージカル「アニー」のサンディについてまとめてみましたがいかがだったでしょうか。
- サンディの犬種は2匹ともトイプードル
- 白色の子が家康くん
- 茶色の子がおこげくん
- 過去には大型犬・オールド・イングリッシュ・シープドッグが演じていた
ミュージカル「アニー」2024は5月に東京公演が終了し、8月からは呉(広島)、大阪、仙台、名古屋公演を予定しています。
サンディ役の家康くんとおこげくんの活躍をぜひ見に行きたいですね!
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